血と骨2006/04/01 22:35

血と骨

もう、たけしすごい、の一言。他の役者は考えられんな。済州島から大阪に渡ってきた男の一代記。ものすごい暴力的だし、すごい精力。未亡人を囲っても二年間子供ができない。子供ほしかったんだねー。あげくのはてに脳腫瘍になるし。子供は親から逃げるために嫁いで、最後にはクビ吊るし、激しいよ。脳腫瘍になった愛人が退院してきたら、ちゃんと世話すんだよなー。根っからのどうしようもない人間でもない。でも、日本人をだまして脳腫瘍の愛人の世話させるのにだ、あして連れてきて、はたまたやりまくるし、愛人は殺してしまうけど。子供の通夜(葬式?)で、足が立たなくなって、以後、日本人の愛人に金は取られるはひどい目にあってたりもする。鈴木京香が「あれはわたしらの金や。日本人の女に取られて、どうのこうの」とか言うのが妙にリアルだったり。男の多くが暴力的だったり、なんか、見ていてつらくなるが、面白かった。最後はちょっと、まあ、そうだよな、と思いながら、そういうもんだよなと思ってしまうけど。最後まで好き勝手に生きたから、後悔してもしょうがないよというか、人間なんてそんなもん、好き勝手できただけある意味幸せ。好き勝手が自分の中にあるわけで、その人自身なわけだから。 オダギリジョーがちょっとだけ出ていたが、なんかつけたしみたいでつまらなかった。もっと面白い役だと思ったんだけど。ま、いっか。あんなに殴り合いしたら、もうちょっと痛そうにしないかな、しかし? 濱田マリの胸が見られたのもラッキーかも? ^_^;

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://magico.asablo.jp/blog/2006/04/01/312314/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。