magico blog

ブラザーズグリム

いつ見たのか忘れたので、面白かった、くらいしか書けないけど。なんか、化け物をでっちあげて退治したふりをする兄弟が、本当の化け物にあってしまうという話。森の中の塔、さらわれた女の子たち、不死の女王と、魅せられて仕えてしまった男。いろんな話がごっちゃになってて面白かった。鏡に女王の顔が映ってて、それが割れるというのが、昔だったら実現できないだろうなぁ、とか思ってしまった。

アメノナカノ青空

宇宙人の左手のミナ。生まれた時から病院暮らしだけど、ミスクが最後に入院したとき、ミナが手首を切ったことに衝撃を受け、家に引き取った。先は短いことがわかっているのだが、学校に通わせる。下の階にヨンジャが引っ越してきて、ナンパされるような感じでつきあうような感じになるが、、、というわりとありがちなラブストーリーなのだが、なんか、切なくてよかった。ミナの通う学校のそばには、横断歩道で死んでしまった女の子を思って交通整理を続ける人がいたり、ちょっと変。

バレエに憧れていたけど、ヨンジャの写真を見てハワイのウミガメが見たくなるミナ。水族館に行くがウミガメはいなかった。結局、そのままいなくなるのかな。

すごくいい、とかじゃないけど、なんともいえないかわいらしくも切ない世界を見せてくれたという気がする。よかったかな。ま、最高！とかじゃないけどね。

主人公の女の子は笑うととても可愛いけど、よくみるとそうでもなかったりするのが不思議 ^_^

かもめ食堂

不思議な映画。フィンランドってかもめ食堂、ってことになってしまったりして。なぜかフィンランドで店を出すけど、全然客はこない。そのうち、友達のいないにーちゃんが来て、がっちゃまんの歌を教えてくれというが、わからなくて、図書館で別の女の人に聞くと、この人が知っていて、、、となんともいえない変な感じ。途中でコーヒーのおいしい入れ方を教えてくれる、前に同じところで店をやっていた男が「過去のない男」の俳優に似てた。同じ人だったりして。

夫が出て行った、飼い猫が主人公に似ていた女の人とか、いつも通る近所の３人組とか、面白いと言えば面白い。そのうち、もたいまさこが荷物が届かなくて困っていながらやってくる。荷物は結局見つかるが花が入っていてわけがわからない。そう、なんかわけわかんなにのよねー。ま、それでいいんだろうね。ちょっとだけ、市場の風景とか出てくるし、フィンランドって、東ヨーロッパみたいに暮らしやすそうな感じに見えた。トナカイとかザリガニとか薫製ニシンとかは、苦手だろうけどなー。ザリガニは特に。

でも、なんでフィンランドに来たのかとか結局わかんないのよねー。いいけどさ。