ヘンゼルとグレーテル ― 2014/05/28 02:11
ヘンゼルとグレーテルの後日談、という形だが、そもそも元の話をよくわかっていないので、、、^_^;;
魔女ハンターとなって活躍していて、どこかの町長だか村長だかに呼ばれて、誘拐事件の起こった村(村長か)で、魔女退治をする、という話。鉄砲が出てきて、なんかエイリアン2だかで撃ちまくってたのを思い出したが、それはそれとして、魔女ではないと助けた、でも実はいい魔女とヘンゼルが恋に落ちた(のか?)り、なぜ魔法が効かないかということの理由がわかったり、と、まあ、話としても面白い。森の中の場面は、ペルヘイムだかなんだかを思い出すのはかなり毒されているな、と思うが。
結局は、魔女は退治できたし、トロールのエドワードは助かるし、ハリウッド映画の安定感というか ^_^ でも、これ、国内では映画館では上映しなかったのね。普通に面白かったけどねぇ。
小山田浩子 穴 ― 2014/05/28 02:18
何が、というわけでもないのだが面白かった。
夫の実家の隣に住むことになったお嫁さんのお話。黒い獣を追いかけて川沿いの土手を降りたところの穴に落ちたり、お隣の世羅さんに助けられたり、世羅さんを訪ねようとしたら義兄を見つけたり。
義祖父が雨の日に水まきするのを見つけるのがなんともいえず辛い気分。義母も認知症になっていたのを分かっていたのだが、近所の人はわかっていなかったらしい。
結局、夜、突然出て行った義祖父は肺炎にかかって死んでしまうが、その通夜、じゃない、なんだったっけ?にも義兄は出てこない、と思えば、いると言われた倉庫だったかには、人がいた形跡もなく、、、謎は沢山残るが、なんとなく感覚的にわかったような気になるところが面白い。
文体が、村上春樹みたいに独特な感があるわけでもないのだが、何か丁寧というか美しというのはちょっと違うけど、無味乾燥でもなく、よくわからないけど心地よいというか、だった。
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