クリムト ― 2008/08/15 19:19
クリムト
画家の映画。マルコビッチがクリムト役だが、変にはまっている。クリムトは病院にいて寝たきりというか意識不明のようで、回想しているのか、なんなのか、とりとめもないような感じでいろんな場面が展開していく。その頃、梅毒患者は大量にいたようだ、とか面白い話もあるが、まあ、わりとありがちな感じ。活動写真の女性を気に入ってしまうが、それが本物なのか偽物なのか、双子なのかなんなのか、とかわけのわからんことが続く。
ま、でも、面白かったけどねー
王の男 ― 2008/08/15 19:21
王の男
韓国映画。女みたいな顔した、でもちゃんとものはついてる男とその相棒の芸人が、紆余曲折ありーの、王に取り立てられて、宮殿住まいに。その王は、先代の王の息子だが、祖母に母を毒殺されている。先代が賢帝だったようで、比較されることにいらだっている。とはいえ、まともな王でもないようで。位の高い部下にはバカにされているような感じもある。少なくとも、前の王よりは劣る、と。部下に賄賂をとっているようなものがあり、クビにするがやりすぎだといわれてみたり。側近が芸人を迎え入れるのもよくわからないが、その側近の書いた台本で劇をやると、王が母を毒殺した女二人を殺し、祖母も発作で死ぬ。 芸人のMr.レディを官職に取り立て、宴ができないので狩りにいくが、そこで、道をはずれたMr.レディを殺しにいこうとした者がいて、それを追いかけ、またまた王が射殺してしまう。そのうち、芸人に批判されたのを怒り、盲人としてしまうが、その盲人が芸をしている間にクーデターの軍勢が、、、という話。
まあ、面白かったし、王の悲哀みたいなのはよくわかったし、芸人の性というかも面白かったんだけど、やっぱり、これまたありきたりな話のような気も。ま、いいけど。
街のあかり ― 2008/08/15 20:20
街のあかり
フィンランド映画。お人好し、ではないな、だが、一度、ほれた(ほんまか?)女を、最後まで信用というか、裏切れないでいる警備員。しかし、その恋の詳細があるわけでもなく、本当に好きなの?と思いつつ見てしまう。その女はギャングの情婦らしく、男から宝石店に入るための暗証番号と鍵束を盗むのが目的だった。男が可哀想といいつつ、女はそのまま実行。で、とりあえず誰がやったかわからないままなのに、女が男の部屋に鍵束と宝石の一部を置きにくる。そこまでされて、なんでおとなしくつかまって、服役するのかわからん。 が、出てきたら、何度か出てきたソーセージ屋の女の人が面倒を見てくれるような感じ。で、なんとかなりましたとでもいいたいのかもしれないけど、まあ、それが、希望の光なのかもしれないが、どうもよくわからん。なんでそこまで我慢するのかもわからんし。悪い気分ではなかったが、なんか、つらい。そういう人もいるよねー、って感じか。
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