シャイン ― 2006/03/11 20:45
シャイン
なぜか、恐怖映画(それはシャインニングか ^_^;;)と思っていて、音楽映画だというので驚きつつ見始めたのだが、最近見た中では文句なしの一番という気がする。父親の過剰な愛情、まわりの人の対応、イギリスでの輝ける日々、途中まで、はじめに出てきた気(ピー)と結びつかなかった。ラフマニノフの3番を弾き終えたのに、倒れてしまうなんて… しかし、ずっと、弾いてないのにあんなに弾けるもんだろうか。医者に止められてたけど、結局、自分の部屋にピアノがあったら練習していたということか。自分の演奏を聞いて、あんなに多くの人がスタンディングオベーションしてくれたら、それはそれはうれしいだろう。正直、泣けてきた。ほんとにいい話だった。
若い時代の俳優が、メガネをかけるとちょっとチックコリアに似てるような気がした。だからどうやっちゅーねん。
恋愛適齢期 ― 2006/03/11 21:03
恋愛適齢期
ジャックニコルソンとダイアンキートン。ダイアンキートンって、なんか、とても懐かしいような気がする。ゴッドファーザーとか言い出すと古すぎるか。そんな古い二人のラブストーリーだけど、なんか、とーってもかわいい。I'm in love. とか I do like sex. とか、年取ってから言うとなんともいえない響きがあるよー。結局は、二人の演技がうまいんだろうけど、けど、エリカはとても魅力的な女性で、娘に怖がるなとかいうシーンなんか、ものすごくありがちなんだけど、でも、ちゃんと伝わってくるものがあるし。顛末を劇にして上演して(殺しちゃった)ってのも笑えるけど、最後のパリのレストランの場面は、切ないというかロマンティックというか、キアヌリーブスが出てきてしまっても、二人の心がどうなっているかがわかるし、演技がうまいといえばそれまでだけど、素晴らしかった。とはいえ、シャインほどではないけどなー ^_^;
ストーリーとしてはありがちなだけに、それに血が通って感動してしまうってのは、やっぱり俳優が素晴らしいんだろうなぁ。
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